バコロドに「シンガポール・スクール」進出 ガサタヤ市長、起工式で期待表明
バコロド市で「シンガポール・スクール・バコロド」の起工式。首都圏、クラーク、カビテ、セブ各地域に続く比国内で5番目のキャンパス
中部ビサヤ地域西ネグロス州都のバコロド市で10日、インターナショナルスクール「シンガポール・スクール・バコロド(SSB)」の起工式が執り行われた。SSBは、首都圏、クラーク、カビテ、セブ各地域に続くフィリピン国内で5番目のキャンパスとなる。式典にはグレッグ・ガサタヤ市長をはじめとする関係者が出席し、地域の教育水準の向上に向けた大きな期待を寄せた。11日付地元英字紙ビサヤン・デイリー・スターが報じた。
起工式でガサタヤ市長は同校の進出を熱烈に歓迎。「海外の名門大学への進学を目指すバコロドの学習者にとって、より良い機会を提供できる」と述べた。また、国際基準の学校が存在することで、地元経済の活性化にも寄与するとの見通しを示した。
SSBはメガワールド社が手がけるノースヒル・ゲートウエー内のケーン・ストリート沿いに建設される。地元の特性を活かしつつ、国際基準を維持する「グリーン・キャンパス」として設計され、初等教育には世界的に評価の高いシンガポール式、中等教育には国際的なケンブリッジ・カリキュラムを採用する。
同校のトリクシー・スアレス校長は、バコロド進出の背景には国際教育を求める保護者からの強い要望があったことを明かした。また、地元の教師を積極的に採用し、シンガポール式やケンブリッジ式の教育法に適応できるよう訓練を施す方針を強調。「地元に根ざしながらも、世界トップクラスの大学を目指せる子供たちを育てたい」と意気込みを語った。
同校は2027年7月27日(27~28学年度)からの開校を予定している。自治体、コミュニティ、学校が連携し、世界で通用する次世代のリーダーや専門家の育成を目指す。





