「国家発展への貢献」を高く評価 税関庁創設124周年でゴー財務相
ゴー財務相が、税関庁の強力な歳入実績と業務のデジタル化、そして貿易円滑化改革が国家発展に不可欠な役割を果たしていると称賛
フレデリック・ゴー財務相は12日、税関庁(BOC)の創設124周年記念式典に出席し、同局の強力な歳入実績と業務のデジタル化、そして貿易円滑化改革が国家発展に不可欠な役割を果たしていると称賛した。
ゴー財務相は基調講演の中で、BOCの歳入が政府の財政健全性を維持し、優先的な開発課題を遂行するための中核であると強調。①BOCは現在、フィリピンにおいて内国歳入庁(BIR)に次ぐ第2の政府収入源となっている②堅調な徴収実績は、財政赤字の縮小と、包摂的な成長を促進するための投資に直結している――と評価した。
また、財務省の免税プラットフォームの導入や内部システムの近代化を高く評価。「ビジネスのしやすさ」の向上とコスト削減を最優先事項として掲げ、「人的介入を排除するためのデジタル化をさらに進めることで、税関業務全体の誠実性と透明性を強化していく」との方向性を示した。
また、ゴー財務相はBOCが国際的な基準に適合しつつある点として①税関手続きの国際標準となっている認定事業者(AEO)制度の導入②デジタル・持続可能な貿易円滑化に関する国連のグローバル調査において東南アジアで第2位にランクイン③国際的な金融監視機関である金融活動作業部会の「グレーリスト」からの除外――を挙げた。
さらに、海外比人就労者(OFW)への配慮として、「バリックバヤンおよびOFWアクションセンター」の設置に言及。海外からの仕送り荷物(バリックバヤン・ボックス)の取り扱いにおいて、公平かつ透明な対応を徹底し、国民の権利を守る姿勢を強調した。





