今月25日にエドサ通りで開催へ 3度目の大規模汚職抗議集会
カトリック教会や市民団体らが25日、エドサ通り沿いで治水汚職に抗議し責任者追及を求める大規模な抗議集会を開催すると発表
カトリック教会の社会奉仕部門、カリタス・フィリピンと市民団体「ピープルパワーを再興させる運動」のメンバーらは10日、記者会見を開き、今月25日のエドサ革命記念日に政府高官と政治家、建設請負業者らが関与したとされる治水汚職問題に抗議する大規模な集会「トリリオン・ペソ・マーチ・ムーブメント(1兆ペソ抗議運動)」を開催すると明らかにした。この大規模抗議集会は昨年9月21日と11月30日に次いで3回目になる。11日付英字紙スターが報じた。
同団体のキコ・ディー共同代表によると、25日の抗議集会は首都圏の大動脈で1986年2月のエドサ革命(2月政変、ピープルパワー)の舞台ともなったエドサ通り沿いの複数の場所で午前7時から行われる。また、関連の活動を今月22日と23日にも首都圏で実施して、25日までに抗議運動を盛り上げたいとしている。
この25日の抗議集会で行われるミサはソクラテス・ビリエガス大司教(リンガエン・ダグパン大司教区)が主宰する。
1月から2月にかけてマルコス大統領とサラ副大統領に対する弾劾裁判の申立てが相次いでなされたことを踏まえてメディアから「正副大統領に対する辞任要求も訴えるつもりか」と聞かれたディー共同代表は、「今のところ、(辞任要求は)我々の要求項目には含まれていない」と述べ、あくまで治水汚職に関与した政府高官や関係者らの辞任と責任追及が主要目的だと強調している。
今月25日はエドサ革命の40周年記念と重なるため、カトリック系の高校や大学では休校措置を取り、エドサ通りの記念集会に参加するよう一部の大学関係者や市民が呼びかけており、大規模抗議集会に多数の学生たちが合流する可能性もありそうだ。





