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エドサ革命記念日を休校に 教員らがカトリック系学校に呼びかけ

854字|2026.2.7|社会

エドサ革命40周年記念行事などに教員や学生が参加できるよう2月25日を休校にするよう教員組合などが呼びかけ

 カトリック系の学校で教える教員たちの組合、比カトリック教育協会(CEAP)および、カトリック司教協議会傘下のカトリック教育委員会(CBCPーECCE)は6日に合同声明を出し、全国のカトリック系教育機関に対し、エドサ革命記念日に当たる2月25日を休校にし、記念行事などに教員や学生たちを参加させるよう呼びかけた。今年は前マルコス独裁政権を崩壊させたエドサ革命(2月政変、ピープルパワー)の発生から40周年となる。マルコス政権は、今年の2月25日も祝日や特別休日などではなく、特別就労日(スペシャル・ワーキング・デー)に指定し、通常どおりの勤務や学業を行なう日としており、大規模な記念式典が開催されるかどうか不透明な状況となっている。6日付英字紙インクワイアラーが報じた。

 合同声明で教員やカトリック教会関係者らは、「民主主義は決して自ら維持されるものではなく、警戒や積極的な参加、そして真実に忠実であることが求められる」とした上で、「学校はこの日を利用して、ミサや青少年フォーラム、倫理的判断や批判的思考、積極的な市民意識を高めることを目的としたその他の活動を行なうべきだ」と訴えている。

 また、エドサ革命について「未完の運動だ」とし、その40周年記念について、「追想を超えて、より積極的な歴史修正主義への抵抗と民主主義の原則を守り続けるべきである」と強調している。

 昨年の2月25日のエドサ革命記念日もマルコス政権は特別就労日に指定していたが、複数のカトリック系の高校や大学が休校措置を取り、ケソン市のエドサ通り沿いにある記念碑前などで開かれた革命記念行事に参加するなどしている。

 アテネオ・デ・マニラ大学(ロベルト・ヤップ学長)は5日付の通達で、今月24日に同大学構内でエドサ・ピープルパワー40周年記念ミサを行うほか、翌25日を休校にすると宣言し、教員や学生たちに25日にケソン市のエドサ霊廟・ピープルパワー記念碑の前で開催されるエドサ革命40周年記念行事に参加するよう呼び掛けている。

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