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東ミンドロ州で河川増水や休校 東北季節風の影響で豪雨被害も

587字|2026.2.10|気象・災害

東ミンドロ州で東北季節風アミハンの影響で豪雨が続き河川の増水が相次ぐ。ビクトリア町では9日に休校措置

 東ミンドロ州災害対策事務所によると、9日午前10時55分時現在、豪雨の影響により、同州ビクトリア町の複数のバランガイ(最小行政区)において主要幹線道路で乗用車などの通行止めが発生しているほか、州都カラパン市でもブカヤオ川とパンガラアン川で増水し、いずれも危険水位に達している。現地では北東季節風アミハンの影響による豪雨が降りやすい状況が続いているという。9日付英字紙インクワイアラーが報じた。

 同事務所によると、東ミンドロ州バコ町の複数の河川でも危険水位に達しており、地元自治体から低地の住民たちに対して避難勧告が出されている。

 また同州ビクトリア町の災害対策課は9日、季節風による豪雨が続いているとして、同日午後から町内のすべての小学校や高校を休校にすると発表した。

▽ラニーニャ現象が3月まで続く

 一方、比気象庁は9日、2025年9月以降における大平洋赤道付近の海水温や気象データを分析した結果、太平洋の熱帯地域でラニーニャ現象が発生していることが判明したと明らかにした。今回のラニーニャ現象は勢力は弱く、今年3月ぐらいまで影響が続く見込みだという。

 ラニーニャ現象がフィリピンに与える影響としては、通常の雨量を超える降雨が挙げられる。そのため同庁も2月一杯は国内での雨量が増えて洪水や土砂崩れを引き起こす可能性が高いとして注意を呼び掛けている。

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