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熱低バシャンがミンダナオ北部横断へ ボホール州は5日から休校措置

537字|2026.2.5|気象・災害

ミンダナオ島の東方沖にある熱帯低気圧バシャンが西に15キロの速度で進み、5日夜には南スリガオ州付近に上陸へ

熱帯低気圧バシャンの進路予想図=比気象庁ホームページより

 気象庁は4日午後5時の気象情報で、ミンダナオ島の東方沖合で発生した熱帯低気圧バシャンが現在、西に時速15キロで進んでおり、5日夜には南スリガオ州付近に上陸する見込みだと明らかにした。中心付近の最大風速は秒速15.2メートル、最大瞬間風速は同19.4メートル。

 バシャンは現在南スリガオ州ヒナトゥアンの東約655キロの海上にあり、6日午後2時にはセブ島南部付近を通過するとみられている。4日午後5時現在で、強風警報1がレイテ島やサマール島の一部、南北スリガオ州やディナガットアイランド州全域、東ミサミスや東ダバオ州の一部などに出ている。今後、同警報2まで引き上げる可能性があるとしている。

 また、4日付英字紙インクワイアラーによると、ボホール州のアウメンタド州知事が同日、熱帯低気圧の進路上に当たることから同州でも各地で豪雨が予想されるとして、5日および6日の同州内の公立・私立学校をすべて休校にすると発表した。

 一方、日本の気象庁は4日午後3時の速報で、この熱帯低気圧が「12時間以内に台風(2号)に発達する見込み」だと発表している。ただし、比気象庁によると、ミンダナオ島を抜けてボホール島やセブ島に再上陸する際には勢力を弱めて熱帯低気圧になるとみられている。

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