台風1号による土砂崩れで2人死亡 ビコールとカラガ地域で1万人超に影響
台風1号による土砂崩れがビコール地域などで多数発生しており、ソルソゴン州マトノグ町では男女2人が就寝中に土砂崩れに巻き込まれて死亡した
国家災害対策本部の18日発表によると、ルソン地方ビコール地域のソルソゴン州マトノグ町で17日未明、台風1号(比名アダ)の影響で発生した土砂崩れに巻き込まれ、自宅で寝ていた23歳の男性と19歳の女性が死亡した。同本部によると、ビコール地域とミンダナオ地方カラガ地域で台風による豪雨や洪水、土砂崩れなどの影響で7170家族1万249人が避難するなど影響を受けている。18日付け英字紙インクワイアラー電子版が報じた。
現地からの報告によると、アルバイ州ティウィ町やヒノバタン町などで土砂崩れが発生し道路が土砂で塞がれて通行不通となっている。また、ダラガ町のペレテ町長によると、同町の509家族がマヨン火山からのラハール(火山灰泥流)の発生が危惧されるため避難したという。
18日午後5時現在の比気象庁発表によると、台風アダの中心はビコール地域カタンドゥアネス州ビラック町の北東205キロの海上にあり、北東に向かってゆっくりと進んでいる。中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は22.2メートル。
台風は今後、勢力をやや弱めながら北東方向に進路を取り、フィリピン諸島から離れる見込み。強風警報シグナル1がカタンドゥアネス州や南カマリネス州北東部に出されている。





