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台風2号、比南部に接近 今夜にもミンダナオ島上陸へ

516字|2026.2.6|気象・災害

台風2号(比名バシャン)は勢力を強めながら比南部の東海上を西に進んでいる。5日夜から6日未明にかけて南スリガオ州付近に上陸する見通し

台風2号の予想進路図=日本気象庁

 フィリピン気象庁(PAGASA)によると、台風2号(比名バシャン)は勢力を強めながら比南部の東海上を西に進んでいる。5日夜から6日未明にかけてミンダナオ島東部の南スリガオ州付近に上陸する見通しで、比沿岸警備隊(PCG)は各地の港湾で4400人以上の旅客が足止めされていると発表した。

 PCGの午後4時時点の集計によると、台風の影響でビサヤ、ミンダナオ、ビコール各地方を含む計50の港湾が運営を停止。主要な海路が遮断されたことで、物資輸送の遅延や観光客への影響が広がっている。

 5日午後5時現在、台風は南スリガオ州ヒナトゥアンの東約150キロの海上に位置。中心付近の最大風速は21メートル、最大瞬間風速は25メートルで、時速25キロの速さで西北西に進んでいる。

 気象庁は、ビサヤ、ミンダナオ両地方の主要地域を含む広範囲にシグナル2を発令し、強風と豪雨への厳重な警戒を呼びかけている。

 台風は上陸後、ミンダナオ島北部を横断して6日朝にはボホール海へ抜ける見込み。その後、シキホール島やネグロス島付近を通過し、7日にはパラワン島北部を経て南シナ海へ到達すると予測されている。週明けには勢力を弱め、低気圧に変わる見通しだ。

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