ASEAN金融統合を主導 比当局、ボホールで作業部会開催
財務省と中央銀行がASEAN金融・中央銀行副総裁級会議のワーキンググループ(作業部会)を共同議長として開催
財務省(DOF)と中央銀行(BSP)は13日、ASEAN金融・中央銀行副総裁級会議のワーキンググループ(作業部会)を共同議長として開催した。東南アジア全域における金融統合の推進と、経済的レジリエンス(強靭性)の強化に向けたフィリピンの主導的な役割を改めて印象づけた。
会議に出席したバルボサ財務次官は、「目標は単純だ。これらの会議がASEANにとって真の利益をもたらすようにすることだ」と述べ、地域の協力関係が企業、投資家、そして一般市民にとって具体的な恩恵に結びつくよう、フィリピン政府として尽力する姿勢を強調した。
今回の協議では、持続可能な経済成長を支えるため①より迅速、安全、かつ低コストな域内金融取引の実現②金融サービスへのアクセス拡大③投資の促進と持続可能な経済成長の支援――などの主要な優先事項に焦点が当てられた。
今回の作業部会での成果は、今年後半に開催される「ASEAN財務大臣・中央銀行総裁会議」へと引き継がれる。より統合され、包括的で、強靭な経済共同体を構築しようとするASEANの広範な取り組みの一環で、地域における長期的な成長と繁栄の共有を目指す。


