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現政権が社会住宅42万戸建設 不足分は残り320万戸に

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マルコス政権下に建設された社会住宅は42万3000戸超だったと大統領が明かした

社会住宅の引き渡し式に参加するマルコス大統領(右から2人目)ら=大統領報道班ウェブサイトより

 マルコス大統領は16日、リサール州タイタイ町にあるメガワイド社のプレキャスト工場で開催された政府の「拡大フィリピン人向け全国住宅供給事業(4PH)」に基づく新規の社会住宅の引き渡し式典に参列した。その式典でのスピーチで大統領は「2022年7月から26年1月までの現政権下で計42万3000戸以上の住宅を建設し、財政支援してきた」と強調した。17日付英字紙スターが報じた。

 この日の住宅引き渡し式にはヌエバエシハ州パラヤン市やリサール州サンマテオ町、カビテ州イムス市やパンパンガ州サンフェルナンド市、西ミンドロ州マンブラオ町などで開発された社会住宅事業の受益者たちが参加していた。ラグナ州ロスバニョス町で大統領布告令に基づき土地を授与される受益者たちも参加していた。

 大統領はまた式典で、政府が民間セクターとの協力を強化し、同事業を含む社会住宅の供給拡大に向けてさらに住宅建設事業を加速させると約束した。

 一方、居住都市開発省は最近、政府が住宅供給計画の目標とする国内の住宅不足戸数を、従来の650万戸から320万戸へと大幅に下方修正した。手続き上の欠陥や台風の影響を考慮に入れたためで、社会住宅建設事業の候補地を厳選したり、事業の進捗スピードなどで余裕を持たせる。

 マルコス政権は従来、住宅不足問題を解消するため、毎年100万戸の社会住宅などの建設を進める計画を立てていたが、過去3年半ほどの実績は計画数の12%にとどまっている。

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