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エストラダ議員らに出国停止命令 マニラ地裁が入管に発出

519字||社会

マニラ地裁がエストラダ上院議員やボノアン前公共事業道路相らに対し出国停止命令を発出した

ジンゴイ・エストラダ上院議員

 マニラ地方裁判所52支部は10日、出入国管理庁に対し、ブラカン州における幽霊事業など治水汚職問題の捜査対象となっているエストラダ上院議員とボノアン前公共事業道路相、ベルナルド前公共事業道路次官、アルカンタラ同省地方事務所幹部らについての出国停止命令を出した。検察局が裁判所への起訴に向けた捜査を行っているためで、海外などへの逃亡を防ぐための措置。16日付け英字紙スターが報じた。

 この出国停止命令の対象者にはDPWHのカブラル次官も含まれているが、同次官は昨年12月、バギオ市近くの道路沿いの崖から飛び降り自殺を図り、死亡したと報じられている。

 また、ボノアン前大臣は最近、米国訪問から戻ってきたばかりで、妻の病気治療に同伴するため再び訪米することを希望しており、16日に司法省に対し、出国停止命令への反論書を提出している。

 裁判所の出国停止命令によると、対象となったエストラダ上院議員やボノアン前大臣らはブラカン州における洪水制御事業を巡る汚職容疑および略奪容疑で司法省に告発されている。先に同容疑などで告発されていたレビリヤ前上院議員は最近、公務員特別裁判所に起訴されており、すでにケソン市刑務所に身柄を拘置されている。

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