フィリピン新聞

マニラ
30度-22度
両替レート
1万円=P3,730
$100=P5775

ティーンエイジャーの妊娠13・8万件 人口開発委が15歳未満の増加に懸念

556字||社会

24年に妊娠した十代の人数が13万8697人。うち15歳以上は前年比2・7%減少したが15歳未満が3612人と前年比8%増加

 人口開発委員会は17日までに、統計庁のデータを引用し2024年の1年間に妊娠が確認された10~19歳の人数が13万8697人だったと発表した。うち3612人が15歳未満で、しかも年々増加していることから同委員会は懸念を表明している。17日付英字紙スターが報じた。

 地域別でみると、カラバルソン地域が1万6827人と最多で、次いで中部ルソンが1万4729人、首都圏が1万656人と続いている。

 また、北部ミンダナオ地域も1万394人と首都圏に次いで多く、ミンダナオ地方南部のソックサルジェン地域も9588人と全国でトップ5に入っている。

 年齢では、15~19歳が13万5085人だったが、これは23年の13万8933人から2・7%減少している一方で、15歳未満は3612人と同8%増加した。

 同委員会のベルサレス委員長は「両親たちはこれら15歳未満の少女たちが性的にすでに活動的であることを認識できていない。時代が変化しており、今ではソーシャルメディアにこれら少女たちがアクセスしやすい状況となっている」と述べて、ネット世代に対する親の認識の甘さを指摘している。また、同委員長は、この問題に対処するために、ティーンエイジャーの妊娠に対する啓蒙活動を自治体レベルで強化する必要があると強調している。

社会