デラロサ、ゴー両議員に近く逮捕状か ICC、「麻薬戦争」共謀の疑いで
ICC公認弁護士「ロナルド・デラロサ上院議員とボン・ゴー上院議員の2人に対し、近く逮捕状が発付される可能性が極めて高い」
国際刑事裁判所(ICC)の公認弁護士ギルバート・アンドレス氏は17日、ドゥテルテ前政権下の「麻薬戦争」に伴う人道に対する罪を巡り、現職のロナルド・デラロサ上院議員とボン・ゴー上院議員の2人に対し、近く逮捕状が発付される可能性が極めて高いとの見解を示した。
ICC検察局はすでに両議員をドゥテルテ前大統領の「主要な共謀者」と名指ししている。関係者によると、逮捕状の申請は現時点では機密扱いだが、23日に予定されているドゥテルテ氏の公判前手続きを前に発付の手続きが進んでいるという。
かつて国家警察長官として「麻薬戦争」の陣頭指揮を執ったデラロサ氏は、昨年11月から上院のセッションを欠席し続けており、潜伏の可能性も指摘されている。一方、前大統領の最側近であるゴー氏は「疑惑は全くの無実」と公言し、公の場での活動を継続している。すでに収監中のドゥテルテ氏に続き、現職上院議員に逮捕のメスが入れば、フィリピン政界に激震が走るのは必至だ。



