中国軍との関係隠し活動か モンゴル人学生パイロットを逮捕
入管が中国軍との関係隠しサンバレス州の航空学校に通っていたモンゴル人学生パイロットを逮捕したと発表
出入国管理庁などの14日発表によると、サンバレス州イバ町にある航空学校に通うモンゴル人学生(30)を中国軍との関係を隠して学生ビザなどを取得しようとしたとして同庁が入国管理法違反容疑で12日に本人を逮捕した。比中で領有権をめぐり紛争が顕著となっているスカボロー礁に近い同州のパラウィグ町の海岸沿いなどを単独飛行し、航空写真を撮影していたことが分かっている。15日付け英字紙インクワイアラーが報じた。
同庁の捜査官によると、このモンゴル人学生はモンゴル大学を卒業した後、中国の航空大学も卒業し、中国解放軍の空軍から戦闘機操縦免許も取得していた。実際に中国軍に従軍していたという記録もあるという。
同庁によると、昨年だけでも中国人10人が首都圏やカビテ州、パラワン州などでそれぞれスパイ活動を行っていた容疑で逮捕されている。そのうちの一人は、首都圏マニラ市のイントラムロス内にある中央選挙管理委員会の近くにいたところを逮捕されており、大統領府が国家安全保障上の懸念を表明していた。



