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3島連絡橋年内着工へ 移動が4時間から1時間未満に

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ビサヤ地方の3島を結ぶ連絡橋のうち、パナイ~ギマラス連絡橋の建設工事が年内にも始まる見通し

 西ビサヤ地域では、パナイ、ギマラス、ネグロスの3島を結ぶ連絡橋の建設が長年待ち望まれている。この計画のうちのパナイ~ギマラス区間の建設工事が年内にも開始される見通しとなった。地元英字紙パナイニュースが13日付で報じた。

 イロイロ州を管轄する公共事業道路省第6地域事務所が10日、事業の進捗状況と主要課題を確認した。会合では設計面に加え、環境保全対策、土地利用、用地取得など、事業実施に不可欠な課題も協議された。

 設計は韓国のヨーシン・エンジニアリング社が主幹となり、同じく韓国企業のキョンホ・エンジニアリング・アンド・アーキテクツ社、ドファ・エンジニアリング社、スソン・エンジニアリング社、ダサン・コンサルタンツ社との共同企業体により策定されている。

 地域開発庁の第6地域事務所は声明で「土木工事は年内開始を目標としている。完成すれば移動性が大幅に向上し、移動時間と物流コストが削減され、西ビサヤ、ネグロス島および周辺地域の統合と経済成長を強化する」と強調した。

 政府は本計画に4億4350万ペソを政府負担分として計上。内訳は、基礎事業費1億9334万ペソ、パナイ~ギマラス間に1億7123万ペソ、ギマラス~ネグロス間に7894万ペソとなっている。

 現在、海上交通で最長4時間を要する島間移動は1時間未満に短縮される見込みで、貿易や観光の活性化が期待される。同事業はルソン島以外で最大級のインフラ計画であり、国家開発戦略の旗艦プロジェクトの一つと位置付けられている。

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