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大統領信頼度が48%に下落 副大統領は53%に上昇

808字|2026.2.4|社会

世論調査機関OCTAリサーチの昨年12月期調査で、大統領に対する信頼度が48%に下落する一方、サラ副大統領は53%に上昇

マルコス大統領

 フィリピン大の研究者らが参加する世論調査機関、OCTAリサーチが昨年12月に実施した正副大統領の信頼度やパフォーマンスに関する満足度を尋ねた世論調査の結果を発表した。それによると、マルコス大統領に対して「信頼する」と答えた割合が全体の48%と前回9月調査時の57%から9ポイントも減少した一方で、サラ副大統領に対する信頼度が53%と9月調査時の51%から2ポイント上昇し、大統領よりも副大統領に対する信頼度が逆転して高くなっていることが分かった。2日付けGMAニュース電子版が報じた。

 マルコス大統領とサラ副大統領に対しては、汚職疑惑などを巡って1月中旬から2月初めにかけて相次いで弾劾申立てが下院議会に提出されており、一部の申立ては下院の司法委員会で審議が始まっている。

 同調査によると、マルコス大統領に対して「信頼していない」との回答は31%と前回の25%から6ポイント増加し、「どちらとも言えない」との回答も22%と同5ポイント増加した。

 また、大統領のパフォーマンスに対して「満足している」との回答率は51%でやはり前回調査時の54%から3ポイント減少した。また、パフォーマンスに「満足していない」との回答率は27%で、「どちらとも言えない」が22%といずれも1~2ポイント増加している。

 一方、サラ副大統領に対して「信頼していない」との回答率は26%と前回調査時の24%から2ポイント増加したが、「どちらとも言えない」が21%と前回比5ポイント減少している。

 また、副大統領のパフォーマンスに関しては「満足している」との回答率が54%と前回比5ポイント増加したのに対し、「満足していない」も28%と2ポイント増加した。パフォーマンスに関する評価でも大統領より副大統領の方が上回っている。

 同調査は12月16~20日にかけて全国の成人1200人を対象に聞き取り形式で実施されている。

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