北ラナオ州で兵士4人死亡 マウテグループ残党待ち伏せ攻撃か
北ラナオ州ムナイ町で人道支援部隊の兵士5人を乗せた車両がマウテグループとみられる武装集団から待ち伏せ攻撃を受け、兵士4人が死亡、1人が負傷
国軍西部ミンダナオ方面本部によると、23日午前、北ラナオ州ムナイ町バランガイ(最小行政区)リニンディンの森林地帯で国軍兵士5人が乗り込んだ乗用車が武装集団から待ち伏せ攻撃を受け、兵士4人が死亡、1人が重傷を負った。兵士らは人道支援部隊に属しており平服姿だった。国軍では武装集団がイスラム過激派のダウラー・イスラミヤ(DI)・マウテグループのメンバーだとみている。24日付英字紙マニラブレティンなどが報じた。
国軍によると、殺害された兵士らは第1歩兵師団の人道支援大隊に所属しており、乗用車で水深の浅い川を渡っていたところ、川沿いの岩場などに潜んでいた武装集団から一斉にライフル銃などで攻撃を受けたという。
DI・マウテグループは2017年5月に始まったマラウィ市占拠事件で国軍と激しい市街戦を繰り広げたが、10月に比政府が集結宣言を行った。しかし、同グループの残党がまだ各地に潜伏しているとみられており、国軍兵士らに対する襲撃もまだ続いている。
一方、南マギンダナオ州シャリフアグアック町で25日午前6時半ごろ、アフマド・アンパトゥアン町長を乗せたスポーツ仕様車が護衛の車両と一緒に町中心部を走行中に、武装した男たちが乗った車両からロケットランチャーやライフル銃などで襲撃を受けた。町長は無事だったが、ボディガード2人が軽傷を負った。
アンパトゥアン町長が襲撃を受けたのはこれで3回目だという。
通報を受けた警官隊が犯人らを追跡し、シャリフアグアック町内の国道沿いで発見、銃撃戦の後、犯人4人を射殺した。







