小学校女性校長の死亡確認 バシラン州沖フェリー沈没事故
バシラン州沖のフェリー沈没事故で、スルー州の教育関係者35人が乗船していたことが判明。うち小学校女性校長の死亡確認
ミンダナオ地方西部のバシラン州の沖合で26日未明に乗客乗員344人を乗せた貨客船が沈没し、18人が死亡、10人が行方不明になっている海難事故で、教育省のガルマ次官が27日、船にはスルー州の校長など教育関係者35人が乗っていたことを明らかにした。うちスルー州シランカン小学校の女性校長の死亡が確認されたという。
同次官によると、沈没した貨客船にはサンボアンガ市で開催された教育省第9地域の教育関係者向けのセミナーに参加していたスルー州の公立学校の校長や教育委員会関係者らが乗り込んでいたという。
一方、上院の公共サービス委員長を務めるトゥルフォ上院議員は28日、同委員会の公聴会の席上、海事産業庁(MARINA)の幹部に対し、「なぜ死者数がこんなに多いのか。救命胴衣がなくて海に飛び込むのを恐れたからではないか」と質問。同庁のカルピオ副長官は「最初に受けた報告では乗客らは救命胴衣を着けていたが、船上にいた乗組員らからの支援が全くなかったと聞いている」と返答し、トゥルフォ氏からの要請を受けて詳細な調査を行なうことを約束した。







