新星イーラ、日本勢の壁を突破 坂詰を圧倒し8強進出
511字|2026.1.29|文化・スポーツ
WTA 125「フィリピンオープン」2回戦で、比のアレクサンドラ・イーラが日本の坂詰姫野に勝利
テニス女子のWTA 125「フィリピン・オープン」は28日、リサール記念スタジアムで女子シングルス2回戦が行われ、地元フィリピンのアレクサンドラ・イーラ(20)=世界シングルスランク49位=が、日本の坂詰姫野(24)=同140位、橋本総業ホールディングス=と対戦。イーラが6-4、6-0の快勝でベスト8進出を決めた。
第1セット、序盤は坂詰の粘り強いストロークに苦戦し、一進一退の攻防が続いた。しかし、第10ゲームでイーラが値千金のブレークに成功しセットを先取すると、試合の流れは一気に地元の英雄へと傾いた。
第2セットに入ると、イーラが左腕から繰り出す強烈なフォアハンドが冴え渡り、坂詰を圧倒。1ゲームも与えない「ベーグル」で試合を締めくくった。勝利の瞬間、スタジアムは割れんばかりの歓声に包まれた。
イーラは「雨や暑さの中でも応援し続けてくれるファンの存在が、私の力になっている」と感謝を語った。一方、敗れた坂詰は「第1セットのチャンスを活かせなかった。イーラ選手の地元のプレッシャーを跳ね返す強さを感じた」と悔しさを滲ませた。
イーラは29日の準々決勝では、コロンビアのカミラ・オソリオと対戦する。



