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1月29日の フィリピン新聞 から

日比の「懸け橋」として功績称える ズビリ前比上院議長の旭日大綬章祝賀宴

681字|2026.1.29|社会

マカティ市の大使公邸でズビリ前比上院議長の旭日大綬章受章の祝賀レセプション。経済・安全保障の両面で日比関係深化を支える

ズビリ上院議員(右から2人目)と、遠藤大使(同3人目)=日本国大使館

 遠藤和也駐フィリピン大使は26日、2025年秋の外国人叙勲で旭日大綬章を受章したフアン・ミゲル・ズビリ上院議員を祝うレセプションを首都圏マカティ市の大使公邸で執り行った。経済・安全保障の両面で日比関係の飛躍的深化を支えた同氏の功績に対し、両国の政財界から多くの祝福が寄せられた。

 ズビリ氏は2022~24年まで上院議長を務め、日比両国の議会間交流の強化に尽力。特に日比経済連携協定(EPA)への強力な支持や、フィリピン国内の投資環境改善に向けた取り組みを通じ、経済分野での協力関係を確固たるものにした。

 また、安全保障分野においても、自衛隊とフィリピン軍の相互往来を容易にする「円滑化協定(RAA)」の早期承認を後押し。同氏の指導力は、日比が「戦略的パートナーシップ」を新たな高みへと引き上げる大きな原動力となった。

 同氏は昨年11月11日、皇居で行われた大綬章勲章親授式において、天皇陛下から勲章を親授され、高市総理大臣から勲記を伝達された。今回のレセプションは、その栄誉を比国内の政財界関係者とともに改めて祝す場となった。

 レセプションでは遠藤大使がズビリ氏の多大なる貢献を称える祝辞を述べ、続いて同氏から感謝の答辞が述べられた。乾杯の挨拶は、11年間にわたり比日友好議員連盟会長を務めたフランクリン・ドリロン元上院議長が務めた。

 会場には、ラザロ外務事務次官やアンガラ教育相をはじめとする政府高官、現職・元職の上院議員、さらに日本企業の代表者ら約60名が出席。ズビリ氏の長年の功績を振り返り、日比の絆を再確認する華やかな一夜となった。

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