前大統領の罪状認否2月23日に 本人の健康状態問題なしとICC
国際刑事裁判所が26日、ドゥテルテ前大統領の健康状態に問題なしとして弁護団の申し立てを却下し、罪状認否を2月23日に行なうと決定
国際刑事裁判所(ICC)は26日、フィリピンでの麻薬戦争に伴う超法規的殺害事件を巡る人道に対する罪の容疑で逮捕状を発給し、比政府からオランダ・ハーグに連行され拘置されているドゥテルテ前大統領について、認知障害などで公判手続きに対処出来ないと無期限の公判延期を求めていた弁護団の申し立てを却下する決定を下した。前大統領が公判手続きに耐えられると判断したもので、公判前手続きである罪状認否を2月23日に実施することも明らかにした。27日付け英字紙インクワイアラーが報じた。
ICCの広報担当者によると、裁判所から独立した医学専門家らによる前大統領の診断結果などを考慮に入れて、ドゥテルテ氏が裁判手続きにおける自身の権利を十分に行使し、公判前手続きにも参加できる体力を持っているとの評価が出たという。
しかし、ICCの裁判官たちは罪状認否の進行方法について、前大統領が直接裁判所に赴くのか、もしくはオンラインで参加するのか、どの方法にするのかまだ決めていないという。
一方、ドゥテルテ氏の弁護団はICCの判断を受けて、当該決定に対する不服を即座に申し立てている。







