比人船員2人死亡、15人救助 南シナ海で貨物船沈没
南シナ海の比の排他的経済水域で比人船員21人が乗り組むシンガポール船籍の貨物船が沈没。比と中国がそれぞれ救助活動
フィリピン沿岸警備隊(PCG)によると22日午後8時30分ごろ、パンガシナン州サバガンポイントの西261キロの南シナ海で、比人船員21人を乗せたシンガポール船籍の鉄鉱石運搬船「デボンベイ」が沈没した。PCGは船舶2隻、航空機2機を現場に派遣したが、現場は比中両国が領有権を争うスカボロー礁に近く、中国海警局の巡視船が先に到着して救助活動を開始していた。在比中国大使館の23日発表によると、比人船員17人を助け上げたが、うち2人の死亡が確認された。また、1人が重体だという。
23日付英字紙スター電子版によると、デボンベイはミンダナオ地方西部の南サンボアンガ州グタラック町を出港し、中国広東省の陽江市に向かっていた。
在比中国大使館によると、中国海南省の三沙市にある海難救助センターからの緊急通報を受けて、23日未明に中国海警局の巡視船2隻が現場に派遣され救助活動を開始。貨物船が沈没した海域は比の排他的経済水域内だったが、比中の沿岸警備当局がそれぞれ個別に救援活動を行ったという。







