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準備工事「ほぼ完了」 マニラ地下鉄ショーボリバード駅

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首都圏地下鉄計画のパシッグ市ショーボリバード駅の着工に向けた準備工事がほぼ完了。大統領とロペス運輸相が視察

 マニラ首都圏地下鉄計画のパシッグ市ショーボリバード駅の着工に向けた準備工事がほぼ完了し、マルコス大統領とロペス運輸相が13日、パシッグ区間を視察した。パシッグ市のソット市長とロムロ下院議員も視察に同行し、一行はパシッグ市内のショーボリバード駅および主要工事現場を確認した後、タギッグ市のカラヤアンアベニュー駅とボニファシオ・グローバル・シティー(BGC)駅などの建設を含む第105工区の起工式に向かった。

 パシッグ区間を含む第104工区は、オルティガスアベニュー駅とショーボリバード駅の地下駅舎およびトンネル建設を担う。東急建設、飛島建設、現地のメガワイド・コンストラクションによる共同企業体が受注しており、ケソン、パシッグ、タギッグ各市を結ぶ全長約3・4キロ区間を建設する。

 隣接するオルティガス駅の建設は約3年の遅れを経て昨年9月に開始した。ショーボリバード駅建設の準備が整ったことでパシッグ市内での工事はさらに本格化する見通し。ロペス氏は「地下鉄建設により、特にオルティガス・ビジネス地区への移動時間が大幅に短縮されることで、同地区で働く人々にとって大きな助けとなる」と意義を強調した。

 プロジェクト全体の進捗について、運輸省は用地収用の進捗率が現在90・92%に達していると発表。今年6月までには100%の収用完了を見込んでおり、フィリピン初となる地下鉄システムの全線開通に向けた大きな関門を突破しつつある。

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