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道路の質は汚職レベルの指標 工事で耐久性高めたはずのエドサで早速「穴」

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 首都圏で最も交通量の多い幹線道路であるエドサ通りの改修工事は、公共事業道路省を揺るがした相次ぐ汚職スキャンダルの中で、質の高い道路工事のモデルとなることを期待されている。

 同省の説明によると、65億ペソを投じたエドサの改修工事では、「バガス(サトウキビの搾りかす)やココナツコイア(ココナツの外皮の繊維)などの環境に優しい繊維で補強された高品質の砕石マスチックアスファルト(SMA、大きめの石を使う耐久性が高く滑りにくい舗装)を使い、滑走路規格に準拠した仕様、コンピュータ制御のレーザー舗装、高密度ポリエチレン製の排水管、および長期的な道路の耐久性を確保するための鉄筋コンクリートによる路盤の再構築」が採用されている。

 しかし、同省が約束した高品質な工事と、その施行との間には、伝達不足があるようだ。9日夜、同省のディソン大臣は、マカティ市のブエンディアアベニュー付近で、新しく改修されたエドサバスウェイの南行き車線にできた穴を視察した際、怒りの声を上げた。

 南西モンスーンと2つの熱低や台風による数日間の豪雨の後、道路に穴が開いたのだ。ディソン氏は、この地域がエドサ通りの最も低い地点に位置しており、たまたま排水設備が整っていないと指摘した。また、バス専用レーンの仕切りも水の滞留の一因となり、それが穴の発生につながったと述べた。

 とはいえ、改修されたばかりの舗装が、わずか数日間の豪雨でなぜ崩壊してしまうのだろうか。

 公共事業道路省が説明しているように、SMAは「優れた轍抵抗性」(わだちができにくい性質)を備えているはずではないのか?また、この補修工事では「鉄筋コンクリートによる再ブロック工法」が採用されることになっている。これは「構造的完全性の欠陥を修復し、頻繁なポットホール(路面の穴・くぼみ)の発生を防ぐため、路盤の補修に高強度の現場打ちまたはプレキャストコンクリートを使用する」方法だ。

 雨で溶けてしまう舗装は、かねてよりマニラ首都圏の道路網の特徴となってきた。洪水対策やその他のインフラ事業をめぐる汚職スキャンダルが表面化する何年も前から、世界銀行はすでに、ある国の道路の質が公共部門の汚職のレベルを示す良い指標であると指摘していた。世界銀行の調査によると、事業の仕様への遵守状況を監査することが困難な道路は、汚職の温床となりやすいという。

 首都圏の道路は、豪雨の際に急速に崩壊することで悪名高く、まるで長持ちしないように設計され、定期的に補修が行われるようになっているかのようだ。完全に健全な舗装でさえ、リベートの徴収を目的として、日常的に掘り返され、補修されている。かつては、あたかも資金が自らの懐から出ているかのように、功績を主張する政治家の名前や肖像画がこうした事業の現場に掲げられていた。

 激怒したディソン氏は、天候が回復次第、エドサバスウェイ改修工事の民間請負業者に対し、政府に費用負担をかけずに穴を補修するよう命じる意向を示した。同氏は、高品質な舗装に関するそうした華々しい説明が、実際に施行されるよう確実にすべきである。(8月12日・スター社説)

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