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デラロサ議員逮捕はいつ実現するのか ICC逮捕状で潜伏中の指名手配犯

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 国家捜査局(NBI)はこのほど、ロナルド・デラロサ上院議員がすでに逮捕されており、ハーグに連行されたという一部ニュースは、アクセス数増加を狙った単なる「釣り」として流された可能性があり、事実ではないと否定した。レムリヤ内務自治相もこの報道を否定し、デラロサ氏が最後に目撃されたのはミンダナオ島だったと付け加えた。

 しかし、この報道は、デラロサ氏が現在、ほぼ9カ月間にわたり潜伏生活を続けている一方で、上院議員としての月額30万ペソの給与を全額受け取っていることに加え、親族で埋め尽くされているとされる上院議会の同議員事務所の維持費も別途受け取っているという事実を国民に改めて思い起こさせた。また、彼は、国家警察の退役した四つ星将軍としての月額20万ペソを超える年金も引き続き受け取っている。

 仕事もせずに満額の給与を享受しているだけでなく、デラロサ氏は、ロドリゴ・ドゥテルテ氏が大統領在任中、およびそれ以前のダバオ市長時代に実施された違法薬物に対する血なまぐさい取り締まり作戦で数千人が殺害された件について、いまだに責任を問われていないのだ。

 「オプラン・トクハン」(戸別訪問取締り)の立案者であることを否定していないデラロサ氏は、ドゥテルテ大統領がいわゆる「麻薬戦争」に関連して直面している人道に対する罪の事件において、「共犯者」として国際刑事裁判所(ICC)から指名手配されている。

 上院は他の多くの案件に追われており、デラロサ氏を懲戒処分にする、あるいは少なくとも給与の支給および事務所の維持・運営費の支給を停止すべきだという要求を無視してきた。

 過去9ヶ月間、デラロサ氏が姿を現したのはたった1度だけだった。それは、今年5月にアランピーター・カエタノ氏を上院議長に選出するための決定的な一票を自ら投じるためであった。その後、議長職を奪われたカエタノ氏は現在、上院議長在任期間が史上2番目に短いという記録を保持している。

 デラロサ氏の上院への登場は、国家捜査局による、彼を拘束しようとする混沌とした動きを引き起こした。また、彼の登場は、フィリピン陸軍士官学校の同級生であり、新たに上院警備局長に就任した人物による、上院敷地内での前例のない銃撃戦も引き起こした。

 政府は、この発砲がデラロサ氏の逮捕を逃れるためのものだったとみている。同氏の出現と、その後の潜伏先への帰還を助けたドゥテルテ支持派の上院議員たちは、司法妨害の疑いで捜査を受けている。

 昨年、デラロサ氏はオランダ・ハーグで拘置中のドゥテルテ前大統領に付き添いたいと述べていた。しかし1年後、同氏は考えを変え、国際刑事裁判所(ICC)からドゥテルテとの面会を許可されないかもしれないと語っている。もし、政府が重要指名手配犯の逮捕という任務を遂行できれば、デラロサ氏は当初の願いを叶えることができるかもしれない。(6日・スター社説)

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