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1月27日の フィリピン新聞 から

邦人被害の強盗事件相次ぐ 銃や棒で殴られ負傷

688字|2026.1.27|社会

日本大使館によると、24日に邦人被害の強盗事件が2件発生、いずれの被害者も銃や棒で殴られ負傷

マンダルーヨン市オルティガス地区メガモール周辺の夜景

 在フィリピン日本国大使館は26日、首都圏で日本人を標的とした強盗傷害事件が24日に相次いで2件発生したとして、在留邦人や旅行者に注意を呼びかけた。いずれの事件でも被害者が抵抗した際に暴行を受けて負傷しており、大使館は「絶対に抵抗せず、身の安全を最優先に」と強く求めている。

 大使館によると、24日午前10時ごろ、パラニャーケ市のマニラ湾沿いの路上を邦人1人が歩行していたところ、背後から近づいてきた犯人がいきなり棒状の物で後頭部を強打してかばんを奪おうとした。被害者は抵抗したが、犯人はさらに被害者を複数回殴打してかばんを強奪し逃走した。

 また、同日午後10時ごろ、マンダルーヨン市オルティガス地区で、配車アプリで呼んだ車に乗車中の邦人がSMメガモール付近の裏通りを通りかかったところ、2人乗りのバイク約6台(計12人前後)に車を包囲された。運転手がやむなく停車したところ、銃のようなものを突きつけてドアを解錠するよう要求。犯人は後部座席のドアを開けて被害者に銃を突きつけカバンを奪おうとした。被害者が抵抗したところ、銃の持ち手部分などで顔面や頭部を激しく殴打されたという。その後、犯人グループは何も奪わずに逃走した。

 大使館は、強盗に遭遇した際の対応として①絶対に抵抗せず、生命の安全を第一に考え、金品を差し出す②外出時は周囲を警戒し、外務省のスポット情報などを確認して常に防犯意識を持つ③被害に遭った場合は、安全が確保でき次第、警察や大使館へ速やかに報告する――などを呼びかけている。在フィリピン日本国大使館の邦人援護ホットラインは02・8551・5786。

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