3月に国連総会で演説へ 大統領、ジェンダー平等訴え
大統領府によるとマルコス大統領が3月8日から11日の日程で米ニューヨークを訪問し、国連総会の特別会合で演説
大統領府は9日、フェルディナンド・マルコス大統領が3月8日から11日の日程で米ニューヨークを訪問し、国連総会の特別会合で演説すると発表した。滞在中は国連幹部らとの会談も予定されており、国際社会におけるフィリピンの存在感を高める狙いがある。
大統領報道官のクレア・カストロ氏によると、マルコス氏は国連本部で開催される「女性の地位委員会(CSW)」第70回セッションの開会式に出席する。CSWはジェンダー平等や女性のエンパワーメントを推進する国連の主要な政策決定機関で、今回のセッションでは「女性と女児の司法へのアクセス強化」が主要テーマの一つとなる。
フィリピンは、先の第68回セッションで議長国を務めた実績があり、2025年から29年までのCSW委員国にも選出されている。マルコス氏は国連総会での演説を通じて、多国間主義への支持を表明するとともに、女性の権利保護や格差是正に向けた自政権の取り組みを強調する見通しだ。
今回の訪問は、マルコス政権が掲げる、ASEAN(東南アジア諸国連合)議長国(2026年)を見据えた外交攻勢の一環とみられる。








