「マルコレタ上院議員は西比海視察を」 PCG、カラヤアン諸島巡る炎上発言の上院議員に
マルコレタ上院議員が上院委員会で「カラヤアン諸島の領有権を比は諦めることを考えてはどうか」と発言した問題で、PCG報道官が同議員に視察呼びかけ
マルコレタ上院議員がこのほど、上院の任命委員会で比国軍の幹部将軍たちを前に声明を読み上げた際、比中両国政府が領有権を主張している南シナ海のカラヤアン諸島について、比の排他的経済水域から諸島の一部が外側にあるとして、「カラヤアン諸島の領有権をフィリピンは諦めることを考えてはどうか」と言及した。この発言に対して上下両院議員や市民団体などから一斉に批判が高まっているが、比沿岸警備隊(PCG)のタリエラ西フィリピン海問題担当報道官が自身のXに投稿し、マルコレタ氏にカラヤアン諸島上空の視察旅行に参加するよう呼びかけた。8日付英字紙スターが報じた。
西フィリピン海(南シナ海でフィリピンが領有権を主張する海域)に位置するカラヤアン諸島にはフィリピンが実行支配し政策住民や国軍関係者らが住んでいるパグアサ島がある。そのため、タリエラ報道官はマルコレタ議員に対し、「マルコレタ上院議員にチャンスを与えたい。パグアサ島の住民たちも喜んで歓迎するだろう」と飛行機で現地に飛び、周辺の状況を視察する旅を喜んで企画すると申し出た。
マルコレタ氏は問題の発言について後に「西フィリピン海を国際水路機関に登録するために、カラヤアン諸島を含めてしまえば、公海の一部を不法に占拠していることを世界に通知するような地図を国連に提出する必要が出てきてしまう。なぜならそれは我が国の排他的経済水域の範囲を超えているからだ」という趣旨だったと釈明している。








