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「根拠なし」と一蹴 弾劾申し立てでサラ副大統領

502字|2026.2.9|政治

サラ副大統領は、革新系政党「アクバヤン」などが下院に提出した自身への弾劾申し立てについて「全くの無根拠だ」と強く反論

 サラ・ドゥテルテ副大統領は、革新系政党「アクバヤン」などが下院に提出した自身への弾劾申し立てについて、「全くの無根拠だ」と強く反論した。地元メディアが8日に報じた。

 サラ氏は公開された動画の中で、「提出された容疑を裏付ける証拠はなく、ただの紙切れに過ぎない。内容も目新しいものではない」と述べ、政治的なパフォーマンスであるとの認識を示した。

 アクバヤンなどの団体は、サラ氏による「公信の裏切り」や「機密費の流用」などを理由に弾劾を求めている。申し立ては先週、下院議長府に再提出された。今後、下院本会議での審議を経て司法委員会に付託され、形式および内容の妥当性が審査される見通しだ。

 フィリピンでは、フェルディナンド・マルコス大統領に対する弾劾手続きも週明けから開始される見込みで、正副大統領が同時に弾劾に直面するという異例の事態となっている。 

今回のサラ氏への弾劾申し立ては、憲法が定める「弾劾手続きは1年に1度まで」という禁止規定の期間が先週経過したことを受けて再開された。以前の申し立てについては、最高裁が手続き上の不備を理由に、下院から上院への送付を違憲とする判断を維持していた。

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