「丙午」の精神を強調 大統領、「躍進と規律ある成長」へ
大統領が17日の旧正月を迎えるにあたり今年の干支である「丙午」が持つ「勇気」と「躍進」の象徴性を規律や懸命な労働、健全な統治へと結びつけるよう強く呼びかけた
マルコス大統領は、17日の旧正月(春節)を迎えるにあたり国民に向けた声明を発表。今年の干支である「丙午(ひのえうま)」が持つ「勇気」と「躍進」の象徴性を、個人の規律や懸命な労働、そして健全な統治へと結びつけるよう強く呼びかけた。
大統領はメッセージの中で、「すべてのフィリピン人が、目的意識を持った迅速さを持って行動することを望む。必要な時には素早く、しかし最も重要な局面では慎重に。勢いは活力を与えてくれるが、真に結果をもたらすのは『方向性』である」と述べ、スピード感と戦略的な判断の両立を強調した。
また、「午(馬)」は移動や勇気、前進のサインであり、「火(丙)」の要素は現状に甘んじない火花を示唆しているとした上で、国家の進歩は単なる象徴(シンボリズム)だけでは成し遂げられないと指摘した。
大統領は、国家が前進するのは「国民が仕事に励み、家計において1ペソを賢く使い、政府と産業界が一貫したサービスと健全な決断を通じて、日々の努力を長期的な成長へと変える時である」と強調。①機会の公平性と公共サービスの信頼性維持②生産性の向上とバリューチェーンの強化③社会的弱者を置き去りにしないコミュニティの構築――の優先事項を掲げた。
また、大統領は、「繁栄とは、日々の仕事によって築かれ、規律によって導かれ、雇用創出によって増幅される『育てるもの』である」として、個人や地域、そして国家の努力を成長と繁栄に向けて一致させる機会であると位置づけた。
大統領は最後に、「正しい針路を保ち、高い基準を維持し続けるならば、より繁栄し、機敏で、力強い『バゴン・ピリピナス(新フィリピン)』を形作ることができるだろう」と述べ、国民にとって実り多き1年となるよう祈念した。



