伸びは鈍化も小幅上昇 第3四半期の住宅価格
2025年第3四半期の住宅不動産価格指数は前年同期比1.9%上昇。伸び率は鈍化
フィリピン中央銀行が26日までに発表した住宅不動産価格指数(RRPI)によると、2025年第3四半期における国内の住宅価格は、前年同期比1.9%上昇した。第2四半期の7.5%増から伸び率は鈍化したものの、引き続き上昇基調を維持した。
地域別では、首都圏(NCR)が同2.3%上昇し、全体の伸びを主導した。一方、首都圏外(AONCR)の住宅価格は同1.6%の上昇にとどまった。
住宅タイプ別では動きにばらつきがみられた。戸建て住宅や集合住宅、タウンハウス、デュプレックスなどの住宅価格は同1.9%上昇し、第2四半期の13.1%増から大幅に減速した。一方、分譲マンション(コンドミニアム)の価格は回復し、第2四半期の0.2%減から、1.4%増のプラス成長に転じた。
RRPIは、銀行が取り扱う実際の住宅ローンデータを基に算出される指数で、各種住宅価格の平均的な変動を測定する指標。BSPは、同指数を国内の不動産市場および信用市場の動向を評価する主要指標の一つとして注視している。






