バコロド市の観光客4.8%増 25年、MICE需要などが牽引
バコロド市では会議、国際会議、展示会関連の訪問者が前年比77%増の27万9200人に上り、外国人観光客も2.2%増の6万525人だった
ビサヤ地方西ネグロス州の州都バコロド市では、2025年の観光客数が前年比4・8%増加し、観光収入は65億5000万ペソに達した。外国人観光客も6万525人と2・21%増えた。市観光開発事務所が17日に発表し、地元英字紙パナイ・ニュースが19日付で報じた。
発表によると、25年の観光客総数は87万3573人で、国内観光客は同5・11%増の81万3625人だった。
特に、会議や報奨旅行、国際会議、展示会(MICE)関連の来訪者は27万9200人に上り、前年比77%増と大幅に伸びた。観光のピークは10月から12月にかけてで、毎年10月に開催されるマスカラ祭りが大きく寄与した。
同市のガサタヤ市長は、市観光評議会と会合を開き、観光産業支援の強化策について関係者から意見を聞いており、「評議会メンバーからの知見は、誰にとってもより良い観光づくりに役立っている」としている。
また、不動産開発大手メガワールドのハロルド・ヘロニモ広報・メディア担当副社長は、市の観光重視の姿勢を歓迎。「観光は地元企業やホテル、職人に波及効果をもたらす。市の発展に向けたプログラムに期待し、積極的に提案していきたい」と語った。
一方で、交通費の高騰やインフラ整備の遅れといった課題も残っており、市当局と民間部門が連携して改善に取り組んでいる。(川上佳風)




