日本語研修生らに国家資格授与 観光業人材育成に取り組む、ボホール州
ビサヤ地方ボホール州では、日本語の国家技能資格を取得した研修生の授与式が行われ、観光業多言語人材の育成が進められている
ビサヤ地方ボホール州ではこのほど、現地の日本語語学研修生らに対し国家技能資格の修了証が授与された。技術教育技能開発庁(TESDA)認定の語学研修を経て、観光業を担う新たな人材として期待されている。同庁が18日に明らかにした。修了式では、韓国語16名、日本語29名、計45名の語学研修修了者に修了証が授与された。修了生らは国家技能資格としては最上級のA1レベルの認定を受けた。
同州のアウメンタド州知事は冒頭挨拶で、「観光業が拡大する中、多言語対応力を備えた人材育成は不可欠だ」と述べ、県内の接客向上に大きく寄与すると期待を示した。
語学プログラムは昨年10月に開講し、オンラインを主体に152時間(38日間)の研修を月曜から土曜にかけて実施。ボホール観光局の要請で実現し、観光案内や通訳などフロントライン業務の質向上に直結する内容となっている。
閉講式では、TESDAのコランボ副課長(特殊課題担当)が研修生の努力を称え、「これは国際的な就業機会への第一歩だ」と激励した。
また、州政府とTESDAボホール事務所は、ピラル訓練センター内に新たなトレーニング・評価センターを建設する協定書に署名。語学教育の拡充とグローバル人材育成に向けた体制強化が進む。




