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1月の国際収支、3.73億ドルの赤字 外貨準備高は1126億ドルに増加

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中央銀行は2026年1月の国際収支が3億7300万ドルの赤字だったと発表

マニラ国際コンテナターミナル=資料写真(国営PNA通信)

 中央銀行(BSP)は19日までに、2026年1月の国際収支(BOP)が3億7300万ドルの赤字を記録したと発表した。一方で、対外的な支払能力の指標となる総外貨準備高(GIR)は、1月末時点で1126億ドルへと増加した。BOPは赤字となったものの、BSPは現在の外貨準備高の水準について「十分な対外流動性バッファーを維持している」との見解を示した。

 現在のGIRの水準は、①商品の輸入およびサービス・一次所得の支払いの7.5ヶ月分に相当する②残存期間ベースの短期対外債務の約4.1倍をカバーしている――などの指標によってその健全性が裏付けられている。

 BOPは、フィリピンと世界の他国との間で行われたすべての取引(貿易、投資、送金など)を網羅する勘定。一方、GIRは外貨建て証券、外国為替、および金などの資産で構成されている。

 GIRの主な役割は①輸入代金の支払いや外債の返済に必要なドル流動性の確保②為替市場の急激な変動への対処③世界的な経済危機などの外部的なショックに対する緩衝材――など。今回のBOP赤字は、輸入増に伴う外貨流出などが要因とみられるが、歴史的に高い水準にある外貨準備高がフィリピン経済の回復力を下支えしている形だ。

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