港湾貨物取扱大手が上場廃止へ 政府系ファンドが大型出資で
323字|2026.2.5|
|経済|フィリピン経済短信
港湾貨物取扱大手のアジアン・ターミナルズ(ATI)は3日の声明で、1月30日に開催した取締役会で株主の3分の2以上の賛同を得たため、同社を4月3日までに上場廃止すると明らかにした。政府系ファンドのマハルリカ・インベストメント(MIC)が昨年12月、同社に対して総額80億ペソまで出資する計画を明らかにしていた。同社が今後、比証券取引所からの承認を得て上場廃止に踏み切れば、今年初めての上場廃止案件となる。ATIは取締役会の承認を受けて、3月3日まで発行済み株式を1株当たり36ペソで公開買い付けするとも発表した。タンコ一族が所有するATIは公開買い付けを通じてMICや既存の主要株主が同社の100%株式を取得する方針。(3日・インクワイアラー)




