違法貯蔵の即時撤去を命令 軽油2万リットル移送
ケソン市で大量の軽油を移送していたタンクローリーが発見された問題で、当局は違法に貯蔵されていた軽油の即時撤去を命令
首都圏ケソン市のバランガイ(最小行政区)セイクリッド・ハートで大量の軽油を移送していたタンクローリーが発見された問題で、ケソン市当局と消防庁(BFP)は7日、違法に貯蔵されていた軽油の即時撤去を命じ、全容解明に向けた本格的な合同捜査を開始した。
当局によると、現場では2万リットルもの軽油を積んだタンカーが、敷地内に設置された1万リットル級の貯蔵タンクへ燃料を移し替えていたことが判明。BFPのクワン・ティウ長官は、十分な安全対策や許可なく住宅密集地でこうした作業を行うことは、地域全体を壊滅させかねない極めて無責任な暴挙であると非難し、安全が確保されるまでのタンカーの差し押さえと燃料の即時搬出を命じていた。
オーナー側は「オフィスでの発電機や金属加工機械用」であると釈明したが、現場には燃料貯蔵に必要な一切の許可証がなかったという。エネルギー省(DOE)のフエンテベリャ次官は、こうした大量の燃料を無許可で住宅街に隠し持つ行為は「買い占め」に該当する可能性があると警告。オーナー側は立ち入り検査を拒むなど不透明な対応が続いており、市当局は警察およびDOEと連携し、法的責任を追及する構えだ。








