地震死者37人、負傷488人に ミンダナオ大地震
ミンダナオ大地震で死者37人、負傷者488人に増加。14万人が被災
ミンダナオ南部を8日に襲ったマグニチュード7・8の地震の被害状況について、国防省民間防衛局のアレハンドロ副局長は9日、死者が37人、負傷者が488人に増え、4人が行方不明のままだと明らかにした。死者の大半はソクサルジェン地方で確認され、33人が死亡、456人が負傷し、4人が行方不明となっている。ダバオ地方でも4人が死亡し、23人が負傷した。
被害はミンダナオ各地に広がり、サンボアンガ半島、ダバオ、ソクサルジェン各地方、およびバンサモロイスラム自治地域(BARMM)の計163バランガイ(最小行政区)で、3万2926世帯14万5693人が被災した。家屋被害は2505戸、うち460戸が全壊した。
地震は新学年の授業開始日と重なり、教育省によると、被災地域では8208クラスが休講となった。アレハンドロ氏は、被害を受けた学校はソックサルジェン地域で1023校、ダバオ地域で192校に上ると説明。調査は継続中で、教育省は被災地の授業について、3~4日後の正常化を見込んでいるという。
同氏はまた、現時点で両地域全域で授業が行われておらず、BARMMでも児童・生徒の安全確保のため、多くの学校が教室や校舎の安全確認を理由に休講していると述べた。
公共事業道路省による被害の暫定評価では、被災各州の国道被害額は2億3200万ペソに達した。また東ダバオ州、南コタバト州で計4本の国道がいまだに通行止めになっているとした。
政府は余震による建物の追加倒壊に警戒しつつ、被害確認と救助・支援活動を続けている。








