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大型鉄道2事業工事加速へ 運輸相と上院財政委員長が視察

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運輸相らが南北通勤鉄道と首都圏地下鉄を視察、上院も予算支援へ

説明を受けるロペス運輸省(中央)とエヘルシト上院議員(その左)
説明を受けるロペス運輸省(中央)とエヘルシト上院議員(その左)=17日(運輸省公開)

 ロペス運輸相とエヘルシト上院財政委員長は17日、日本の国際協力機構(JICA)が支援する南北通勤鉄道(NSCR)と首都圏地下鉄の建設現場を視察した。ロペス氏は、通勤時間の短縮と生産性向上に向け、両事業の建設を加速させる方針を示した。

 ロペス氏は「さらに推進しなければならない。今まさに鉄道、地下鉄、NSCRのような事業が必要だ」と強調。エヘルシト氏も、鉄道は多数の通勤者に恩恵をもたらす重要な交通手段だとして、上院として予算面で支援する考えを示した。

 エヘルシト氏は「資金が再び途切れて遅延することがないよう、自分の目で確認したかった」と説明。NSCRと首都圏地下鉄を可能な限り早期に開業させ、首都圏やラグナ、パンパンガ州などの住民が利用できるようにしたいと述べた。

 両氏はNSCRの西バレンズエラ駅と運行管理センター、首都圏地下鉄の車両基地とキリノ駅、鉄道関係者の研修機関フィリピン鉄道研究所などを視察した。NSCRの8両編成車両にも乗り込み、運輸省によると1編成当たり少なくとも2200人を輸送できる。

 NSCRは全長147キロ、35駅で、開業後は首都圏と中・南部ルソン地方を結び、1日少なくとも80万人の利用を見込む。全長33キロの首都圏地下鉄は開業初年に1日51万9000人の利用を想定。バレンズエラ市~ニノイ・アキノ国際空港第3ターミナル間の所要時間は、現在の1時間35分から40分に短縮される見通し。

 視察には日本大使館やJICAの関係者、運輸省幹部も同行した。

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