ASEAN経済統合会議が開幕 イロイロ市、国際投資ハブへ
イロイロ市で25日「第49回ASEAN経済統合ハイレベル・タスクフォース」が幕を開けた。27日まで
ビサヤ地方イロイロ州イロイロ市で25日、「第49回ASEAN経済統合ハイレベル・タスクフォース」が幕を開けた。27日まで開催されるこの国際会議には、東南アジア諸国連合(ASEAN)各国の高官が集まり、地域経済のさらなる統合について議論を交わす。
2日目のセッションでは、①地域内での電子商取引を加速させ、デジタル経済圏としての競争力を高めるための法的枠組みの進捗を確認②脱炭素社会の実現に向け、域内のクリーンエネルギー分野への投資をいかに促進するかというロードマップの検討③地政学的なリスクに備え、食料や半導体などの重要物資の域内供給網を強化する「イロイロ宣言(仮称)」の骨子を協議――の3点が主要な柱として議論された。
貿易産業省(DTI)は、「イロイロ市での開催は、首都圏以外の地方都市が高度な外交・経済会議をホストできる能力を有していることを証明するものだ」と強調した。
イロイロ市は、この会議を「投資ハブとしてのイロイロ」を世界にアピールする好機と捉えている。期間中は1700人を超える治安部隊が配備され、一部の学校では対面授業が停止されるなど、万全の体制が敷かれている。明日27日には、3日間の議論を総括する共同声明の草案が採択され、閉幕する予定だ。








