25年国債取引額が過去最高 個人向け活況で12.68兆ペソ
354字|2026.2.10|
|経済|フィリピン経済短信
財務省理財局によると、2025年通年のフィリピン政府発行国債の取引総額が12兆6800億ペソに達し、コロナ禍の2022年に記録した2兆9800億ペソに比べて4倍強まで拡大している。アルマンザ理財局長は「流通市場で見られる力強さは、国債市場の深化に向けた我々の長期戦略の最も明確な裏付けとなっている」と述べ、個人投資家間での取引の活況化で伸びていることを評価した。国債の全体的な回転率は25年に1.05に達している。またベンチマークとなっている5年物、7年物、10年物国債の回転率は2.5,1.6,3.1となっており、2023年に記録した同0.3、0.7,1.6に比べ取引回数が顕著に増えている。一方、国内の個人投資家向けの国債RTBsの回転率は昨年度2.4で、さらに取引が活発となっている。(9日・スター)




