「新しいフィリピン」構築に意欲 大統領と三菱商事社長が会談
大統領と三菱商事の中西勝也代表取締役社長がマラカニアン宮殿で会談。雇用創出や風力エネルギーについて協議
マルコス大統領は2日、首都圏マニラ市のマラカニアン宮殿で三菱商事の中西勝也代表取締役社長と会談した。大統領は会談後の声明で、「雇用の創出、より迅速で信頼性の高い地下鉄・鉄道システムの完成、および地方における風力エネルギー事業の拡大に向けた投資促進について協議した」と述べた。
大統領はまた、これら一連の取り組みが、自身の掲げる国家スローガン「バゴン・ピリピナス(新しいフィリピン)」の一環として、国民の日常生活をより便利にするデジタルサービスの強化に繋がると強調した。
大統領府広報官のクレア・カストロ次官によると、会談では比人による日常的な取引を円滑化するフィンテック(金融IT)分野での協力も議題に上がった。
カストロ氏は記者会見で、「三菱商事は、エネルギー、インフラ、製造業、金融技術といった多岐にわたるセクターにおいて、比経済の活力と継続的な投資に改めて信頼を寄せた」と説明。マルコス大統領も、こうした外資大手の継続的なビジネス拡大は、比に対する国際的な投資信頼の証左であるとの認識を示した。






