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キリノ通りで国樹ナラなど大量伐採 DENRは近視眼的な開発姿勢改めよ

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 今週、マニラ市の住民たちは、キリノ通りの歩道に、横断幕で覆われた木の切り株がずらりと並ぶという見苦しい光景を目の当たりにすることになった。かつて、この通りには多くの大木が茂り、歩行者やドライバーを厳しい都市の暑さから守っていた。

 伐採は、首都圏を走る高架高速道「スカイウェイ」延伸計画のためで、617本の木を伐採するこの計画は、環境天然資源省が承認している。これまでに225本が伐採されており、樹齢50年のナラ(紫檀の一種)も含まれている。

 この事業は、公共事業道路省とサンミゲル社による、官民連携事業である「南方接続高速道路(SALEx)」(全長40.62km)建設のためのもの。SALExは、キリノ通り、サンマルセリーノ通りの一部、およびロハス大通り付近を横断し、首都圏のスカイウェイ第3期事業と接続する。キリノ通り区間は全長3.97kmで、4車線の高架高速道となる。

 環境天然資源省は、この工事が有効な許可証に基づいて承認され、地方自治体からも「異議なし証明書」を取得しているとして、この措置を擁護。また、大統領令第705号と953号、およびその他の既存の林業・環境規制を引用し、インフラ事業や公共事業等に必要な場合、樹木の伐採や根球付き移植が認められていると述べた。

 同省によると、サンミゲル社は、伐採された樹木を「相殺」するため、マニラで5万7000本の苗木を植樹する義務を負っている。しかし、これは樹木が完全に成熟するまでに要する年月を軽視している。

 例えば、比の国樹であるナラ(紫檀の一種)は、学名をPterocarpus indicusと呼び、国際自然保護連合(IUCN)によって「絶滅危惧種」に指定されている。他の場所に苗木を植えても、より多くの二酸化炭素を吸収できる樹齢50年のナラの木に単純に代えることはできない。

 もし環境天然資源省が本当により持続可能な解決策を求めていたのなら、樹木の安全な移植を実施すべきだった。日本では「根巻き」という手法が採用されている。これは土を丹念に掘り起こして樹木の根系を特定し、それを手作業で包んで縛り、新しい場所へ移植する技術だ。緑地を犠牲にしてインフラを優先する開発や進歩に固執している、同省の近視眼的な役人たちにとって、この手法は複雑すぎるのだろうか?

 同省には、この環境犯罪を容認する法的権限があるかもしれないが、それは使命に反する。同省はウェブサイト上で、「現在および将来の世代のために、環境と天然資源を保護、保全、管理するよう国民を動員すること」をその使命として掲げている。

 当局には、法律上可能だからといって、安易に許可を出すべきではないことを認識させる必要がある。懸念を抱く市民が指摘しているように、承認済みの事業についても再検討が行われるべきである。

 実際、共和国法第3571号では、公共の安全のために必要な場合を除き、「公道沿い、広場、公園、学校敷地、またはその他の公共の敷地において、植栽された、あるいは生育中の樹木、草花、低木、または景観的価値のある植物を伐採、破壊、または損傷すること」を禁じている。

 キリノ通りでの伐採は、環境天然資源省が環境への影響から意図的に目を背けていることを如実に示している。また、この件は、東南アジア全域で猛暑が加速していることを指摘したASEANエネルギーセンターの新たな報告書が発表された直後に起きた。「この地域は急速に温暖化しており、都市のヒートアイランド現象が危機をさらに深刻化させている」と、4月に発表された報告書は述べている。

 キリノ通りには、まだ約400本の木が残っている。裁判所への申し立てといった法的救済措置を通じて、大量伐採を阻止することは依然として可能だ。木々は日陰を作るだけでなく、天然の空気清浄機であり、洪水の被害を軽減し、生物の生息地を提供する。木々は開発の妨げではなく、持続可能な都市づくりの資産として捉えるべきだ。(5月24日・インクワイアラー社説)

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