交通安全対策を急げ 聖週間中の事故件数150%増
聖週間の始まりとなる枝の主日(3月31日)から洗足木曜日(4月2日)までの期間、保健省は、全国の161の病院で対応した交通事故による負傷者を1091人に上ったと記録した。同省によると、これは昨年の同時期に記録された437件から150%の急増である。
聖週間の長期休暇を終えて地方から都市部へ戻る人々が増える中、聖金曜日から復活祭の日曜日、そして今日に至るまで、件数はさらに増加すると見込まれている。保健省は、件数の急増の一因として病院における報告手順の改善が挙げられる可能性があると指摘しつつも、運転中の危険な行動を避けることの重要性を強調した。
保健省によると、最も一般的な危険行為としては、保護具の未着用や、飲酒運転、居眠り運転などが挙げられた。記録された1091件の負傷事故のうち、783件はオートバイの運転者、84件は歩行者が関与していた。このほぼ全員にあたる944人が安全装備を着用しておらず、118人は飲酒状態であったと報告されている。
少なくとも彼らは一命を取り留めたが、調査によると、比では交通事故が死因の上位12位に入っている。2021年のデータに基づくと、年間約1万1000人が死亡している。全国的に見ても、交通事故は15歳から29歳の人々の主要な死因となっている。死亡事故の90%近くは、人的ミスや運転者の規律の欠如、特にスピード違反、無謀な追い越し、飲酒運転、居眠り運転、あるいはテキストメッセージの送信などの行為による注意散漫な運転に起因している。
交通安全の専門家たちは、道路上の規律の欠如について、運転免許取得に関する規則が緩いことを指摘している。また、適切な街路照明を含む道路インフラの改善と、交通規則のより厳格な執行の必要性も強調している。さらに自動車の所有者、特にバスやトラックの所有者は、車両の定期的かつ適切な整備を実施する必要がある。バスやトラックが関与する交通事故の多くは、ブレーキの故障に起因しているからだ。
先週末だけで、コタバト、南イロコス、カビテの各州で発生した交通事故により、3歳の男児を含む8人が死亡し、少なくとも40人が負傷した。コタバトと南イロコスでの事故は、運転手が無謀に他の車両を追い越したことが原因とされている。一方、カビテ州インダン町での事故は、アルコール検査で陽性反応が出た運転手の責任とされた。
運輸当局や交通安全の専門家たちは、以前から解決すべき問題を特定し、対策を提案してきた。それらを具体化するためには、より積極的な取り組みが必要である。人命と財産を守るため、交通安全の推進はすべての人にとって重要な課題である。(7日・スター社説)

