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無許可で大量のガソリン移送 ケソン市、隠密備蓄か

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消防庁は、首都圏ケソン市の住宅街で許可なく大量のガソリンを移送していたタンクローリーを摘発

タンクローリー摘発について発表する消防庁のウィルベロ・ティウ長官代行
タンクローリー摘発について発表する消防庁のウィルベロ・ティウ長官代行=国営PNA通信

 消防庁(BFP)は6日の記者会見で、首都圏ケソン市の住宅街で許可なく大量のガソリンを移送していたタンクローリーを摘発したと発表した。あす7日に予定されているさらなる値上げを前にした違法な確保・貯蔵の動きとみられる。

 当局によると4日、同市バランガイ(最小行政区)セイクリッド・ハートの住民から「住宅街で巨大なタンクローリーが燃料を移送している」との通報があり、首都圏警察ケソン市本部(QCPD)の第10分署と消防が現場に急行した。現場では2万リットルのガソリンを積んでいるとみられるタンクローリーが発見された。BFPは、十分な安全対策や許可なく住宅密集地でこうした作業を行うことは、地域全体を壊滅させかねない危険な行為であると厳しく非難している。

 現場にいたオーナーの代理人は、これらの燃料は「オフィスでの個人消費用」であると釈明しているという。QCPDのランディ・シルビオ局長は、防火安全基準の遵守を証明する書類が提出されるまで車両の移動を禁止するとしている。現在、逮捕者は出ていないが、業務上過失致傷未遂や消防法違反などの容疑で、オーナーおよび関係者の法的責任を追及する構えだ。

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