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聖週間の「政治休戦」を要請 批判勢力に団結を促す

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聖週間の本格的な始まりを前に、大統領府が現政権への政治的攻撃や批判を控えるよう反対派に異例の呼びかけ

マルコス大統領
マルコス大統領=国営PNA通信

 マラカニアン宮殿(大統領府)は3月31日、聖週間の本格的な始まりを前に、現政権への政治的攻撃や批判を控えるよう「デトラクター(反対派)」に異例の呼びかけを行った。大統領府報道官のクレア・カストロ氏は定例会見で、「建設的な意見がなく、ただ政権を貶めるためだけの批判であれば、今は止めるべき。個人の利益のために政府を叩くのは、今の国難の時期には不適切だ」と不快感を示した。

 会見では、大統領の姉であるアイミー・マルコス上院議員が最近、弟(大統領)との政治的決別を示唆し、亡き父に「弟を見守れなかった」と許しを請うたという発言についても質問が飛んだ。これに対し、カストロ氏は直接的な反論を避けつつも、マルコス大統領の「指導者としての品位」を強調することで防御した。

 大統領は姉の発言を認識しているものの、現時点では対立に深入りしない選択をしているという。

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