海外就労持ち掛け手数料詐取 違法リクルーターら4人逮捕
移民労働者省は、国家警察犯罪捜査隊と協力して首都圏パサイ市で違法リクルーター摘発の「おとり捜査」を実施
移民労働者省(DMW)は26日、国家警察犯罪捜査隊(CIDG)と協力して首都圏パサイ市で大規模な「おとり捜査」を実施。違法リクルートの疑いでフィリピン人の女セレスティ・マクシルム容疑者と、その婚約者のロシア人、さらにボディーガード2人の計4人を逮捕したと発表した。
DMWの発表によれば、主犯のマクシルム容疑者は、ニュージーランドや日本での「3年契約の製造業」という架空の求人を提示。月給10万ペソ(約26万円)という好条件を謳い、申請者から3万~7万2500ペソの手数料を不当に徴収していた疑い。
今回の逮捕は被害者からの通報が発端となった。捜査当局にはすでに10件以上の追加被害届が提出されており、容疑者は組織的なネットワークを持っていた可能性がある。
DMWのカクタス大臣代行は、「こうした違法リクルーターは、家族の未来を切り拓こうとする人々の夢を食い物にする『寄生虫』だ。燃料危機の混乱に乗じた犯罪は断じて許さない」と強い口調で非難した。






