ネグロス離島で海水淡水化事業 飲料水確保と新たな生計支援へ
政府はネグロス島沖合のモロカボク島で海水淡水化事業を導入し、水不足解消と新たな収入源創出を図る
ビサヤ地方西ネグロス州サガイ市北部のモロカボク島が、海水を飲料水に変える淡水化プロジェクトの試験地に選定された。国家漁業研究開発研究所(NFRDI)と水産資源局(BFAR)が連携し、総額850万ペソ規模の事業として実施される。比情報局(PIA)がこのほど報じた。
同プロジェクトは、島しょ部で深刻な淡水不足の解消を目的とし、飲料水の供給に加え、副産物として岩塩を生産することで住民の新たな生計手段の創出も目指す。施設は約300~500平方メートル規模で建設され、国内初の試みとなる見込みだ。
完成後は、全国の沿岸・島しょ地域へ展開可能なモデルケースとなることが期待されている。(川上佳風)






