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計画の99.5%の排水路を清掃 DPWH「浸水ゼロ」へ集中作戦

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DPWHによると、首都圏48カ所で計画の99・5%に相当する合計4584・47立方メートルの排水路の詰まりが解消

排水路の集中清掃作戦を広報するDPWHの画像
排水路の集中清掃作戦を広報するDPWHの画像=国営PNA通信

 公共事業道路省(DPWH)は21日、首都圏の主要道路における浸水被害を最小限に抑えるための集中清掃作戦「オプラン・コントラ・バハ」の最新の進捗状況を公表した。3月第3週現在の報告によれば、首都圏48カ所において、計画の99・5%に相当する合計4584・47立方メートルの排水路の詰まりが解消された。

 マルコス大統領の「主要道路における円滑な排水を確保せよ」との強い要請に基づく今回の作戦では、排水路の清掃に留まらず、広範な水路整備が並行して進められている。DPWHによれば、31のエリアにおいて、すでに2万8008・28立方メートル(計画の15・95%)に及ぶ水路の土砂浚渫(しゅんせつ)を完了した。

 現在、フィリピンは「アミハン」と「東風」の交錯により、局地的な激しい雷雨に見舞われやすい気象状況下に置かれている。特に交通ストライキの影響で移動手段が限られるなか、主要道路の冠水は都市機能を完全に麻痺させるリスクがある。DPWHは「排水路の清掃はコミュニティをより安全でより良くするための継続的な戦いだ」と言明。週明けからの本格的な帰省・通勤ラッシュを前に、水害に強い都市構造の構築を急いでいる。

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