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スト初日、全国で「平穏」を維持 PNPは警察5万人を配備

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国家警察はジプニー運行者団体ピストンによる全国交通ストライキについて、大きな混乱はなく極めて平穏に推移していると発表

ピストンのモディー・フロランダ代表
ピストンのモディー・フロランダ代表=国営PTV

 国家警察(PNP)は19日、ジプニー運行者団体ピストンによる全国交通ストライキについて、大きな混乱はなく極めて平穏に推移していると発表した。中東情勢の緊迫化に伴う燃料価格の高騰に抗議して実施された今回のストライキに対し、PNPは全国で5万人以上の人員を動員。主要なターミナルや交差点での治安維持に加え、ストライキに乗じた「便乗値上げ」や「必需品の買い占め(ホーディング)」の阻止に全力を挙げている。

 PNPのランドルフ・トゥアノ広報官は会見で、「進行中の交通ストライキは平穏かつ冷静に推移している。一部で抗議活動が報告されたが、いずれも短時間で終了した」と述べた。警察は国民の抗議する権利を尊重しつつも、公衆の安全を最優先に確保する方針を強調。特に、燃料価格が100ペソの大台を超えた現状を悪用し、ガソリンスタンドや市場で不当な価格吊り上げが行われないよう、監視の目を光らせている。

 首都圏開発庁(MMDA)も、足止めされた乗客は確認されなかったと発表した。

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