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汚職容疑への反論供述書提出 ジンゴイ・エストラダ上院議員

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ジンゴイ・エストラダ上院議員はNBIが申し立てた汚職の容疑に対し司法省へ反論供述書を提出

ジンゴイ・エストラダ上院議員
ジンゴイ・エストラダ上院議員=国営PNA通信

 ジンゴイ・エストラダ上院議員は12日、国家捜査局(NBI)が申し立てた洪水管理プロジェクトにおける略奪および反汚職・腐敗行為防止法(共和国法3019号)違反の容疑に対し、司法省(DOJ)へ反論供述書を提出した。

 エストラダ氏本人はメディアへの発言を控えたが、弁護士のビアンカ・ソリアーノ氏が取材に応じ、①訴状が正当な形式(誓約供述書)ではなく、単なる「書簡」に添付された形で提出されており、手続き上の要件を満たしていない②NBIが提出した証拠は、刑事事件として起訴するために必要な基準を満たしていない③検察側が証人保護プログラムの適用を申請している証人の証言は、より慎重に扱うべき――などの異議を唱えたと明らかにした。

 弁護団はまた、エストラダ氏に逃亡の恐れはないと主張。公務員特別裁判所(サンディガンバヤン)での過去の対応を例に挙げ、海外渡航を認めるよう求めた。しかし、司法省はエストラダ氏に対する「予防的出国停止命令」の解除を求めるいかなる動きにも反対する方針を固めている。

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